睡眠時無呼吸症候群と診断される症状の中で、紛らわしいのが夜間頻尿です。
前立腺肥大と思って泌尿器科を受診するケースがあります。しかし、前立腺の治療をしても夜間頻尿の症状は改善されません。
SASの場合は、大きないびきをかくことで、腹圧が上がって尿意がもよおされたり、そのとき尿を出さないようにしているホルモンの分泌が低くなるために、頻尿の症状が現れるからです。
また、より気をつけなければならないのが、本人が自覚しないうちに進行する合併症です。
SASを長い間放置しておくことが、高血圧、狭心症、心筋梗塞、心不全などを招く元凶になっています。中等症のSASの患者で健康な人に比べて、高血圧が3倍、心疾患が2倍、脳血管障害が3倍というデータがあるくらいです。
いびきがいままでと変わってきた、など兆候があれば早めに専門医の診察を受けるようにしたいものです。
2006年05月01日
2006年02月03日
女性と睡眠時無呼吸症候群(SAS)
SASの患者さんに共通するのはいびきです。女性ではいびきをかく人は少なく、SASになるひとも男性に比べて少ないです。それは女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)に呼吸中枢を刺激する働きがあるからです。
しかし、閉経期を迎える40〜50歳代以上の女性は気をつけたほうがよいでしょう。
閉経期になると、このプロゲステロンが急激に減少するのです。自分では気づきませんが、いびきや睡眠時の無呼吸をベッドパートナーに指摘されたときは、SASを疑った方がよいかもしれません。
しかし、閉経期を迎える40〜50歳代以上の女性は気をつけたほうがよいでしょう。
閉経期になると、このプロゲステロンが急激に減少するのです。自分では気づきませんが、いびきや睡眠時の無呼吸をベッドパートナーに指摘されたときは、SASを疑った方がよいかもしれません。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)
SAS:Sleep Apnea Syndrome の略。
最近、患者数が急増しており、国内で200万人もの人がSASで苦しめられていると言われています。十分な睡眠をとることが出来ないためもあり、様々な不快症状や虚血性心疾患(心筋梗塞と狭心症の総称)脳血管障害(脳卒中)などの恐ろしい合併症を引き起こすこともある病気です。
しかしながら、その実態は世間に良く知られていません。
眠っている間に症状がでるために、患者さんに自覚がなかったり、「たかがいびき」とあまり気にしないことなどが原因とみられています。
最近、患者数が急増しており、国内で200万人もの人がSASで苦しめられていると言われています。十分な睡眠をとることが出来ないためもあり、様々な不快症状や虚血性心疾患(心筋梗塞と狭心症の総称)脳血管障害(脳卒中)などの恐ろしい合併症を引き起こすこともある病気です。
しかしながら、その実態は世間に良く知られていません。
眠っている間に症状がでるために、患者さんに自覚がなかったり、「たかがいびき」とあまり気にしないことなどが原因とみられています。
2005年11月25日
閉塞型睡眠時無呼吸
睡眠時無呼吸の状態で、肺に空気が入らないと、血中の酸素濃度は低くなる。睡眠時無呼吸での酸素濃度の下がり方は、海面からエベレストの頂上にいきなり連れて行かれたときに相当する。訓練をつんでいないものがこの高度にさらされると、わずか数分で意識がもうろうとしはじめ、やがて死ぬこともあるという。それほど睡眠中に酸素濃度が低くなると、脳も損傷を受ける危険ある。
患者が目を覚まして呼吸が再開すれば、血中の酸素は増えていく。しかし、そのとき、心臓が死に物狂いで活動し、血圧が異常に上昇する。最高血圧が300までいくこともあるという。毎夜の高血圧は臓器に負担をかけ、脳に小さな卒中を起こす。心臓動脈が詰り気味の人だと、心臓発作の危険もある。その兆候がひどい、いびきである。
患者が目を覚まして呼吸が再開すれば、血中の酸素は増えていく。しかし、そのとき、心臓が死に物狂いで活動し、血圧が異常に上昇する。最高血圧が300までいくこともあるという。毎夜の高血圧は臓器に負担をかけ、脳に小さな卒中を起こす。心臓動脈が詰り気味の人だと、心臓発作の危険もある。その兆候がひどい、いびきである。

